お問合せを増やす「入力フォーム」

■入力フォームはユーザーにとっての利便性重視
入力フォームを設置すると、ユーザーがわざわざメーラーを起動しなくてもメッセージを送ることが出来るという利便性にあります。
サイト内から送信できるため離脱を防ぐこともできます。
また、チェックボックスやラジオボタンを設置で、ユーザーの入力の手間を省くことが出来ます。
入力フォームは極力不便がなくストレスを感じないユーザーライクなデザインにすることが重要です。
■反応率を高めるための入力フォームのポイント
入力フォームを適切に導入するための主ななポイントは下記の5つです。
入力項目はなるべく少なく、シンプルにする
フォームは縦一列配置にする
入力例を書いておく
CTA(Call To Action)「どんなアクションにつながるか」が分かる表現にする
例えば、単に『送信する』というよりも『会員登録する』の方が、具体的に何が起こるかユーザにとってわかりやすい表現です。
必須項目と任意項目を見分けやすくする
「入力必須」を「*」のようなマーカーで示すことがありますが、
この「*」を、ユーザが必ずしも理解するとは限りません
「*」の代わりに、入力が必須の場合は「必須」、任意のフィールドには「任意」と
明記しましょう。
■問合せフォームの最適化を意味する「EFO」
EFOとは、入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)といって【入力の手間を減らし、より短時間で正確に入力完了できるようにユーザに合わせて入力フォームを最適化する事】を意味します。
EFOは上述の通りユーザーのためでもありますが、企業にとっても重要です。
ユーザビリティの高いフォームを設置することでユーザーの離脱を防ぐことができ、結果的に商品・サービスの購入、問い合わせや資料請求の増加といったコンバージョンの改善というメリットを得ることが可能になります。
問い合わせフォームの見直しは優先度が低くなりがちですが、、今一度見直してみてはどうでしょうか?