ホームページでお客様を増やすために知っておきたいこと

■常にお客様目線でのページを意識する
自社が販売する商品は、自社が詳細まで把握しているのは当たり前です。
それゆえ、自社商品を紹介する際に
お客様に対して不親切になってしまう場合があります。
お客様目線に立つには、
まずは商品に関する知識をすべて捨ててみることです。
商品を熟知した人が商品説明をすると、
かゆい部分に手が届きにくくなるのです。
商品に対して豊富な知識があるからこそ
客観的な視点に立つのが難しい現実があります。
そのため、自社の商品紹介ページは自社スタッフではなく、
外部スタッフに作成してもらったほうが良い場合が多いです。
大切なのは、お客様がほしい情報を提供することです。
■定期的にホームページを更新しよう
ホームページを制作したのに、
お客様がなかなか増えずに悩んでいる企業は少なくありません。
お客様を増やすためには、
当然ながらホームページへの訪問者を増やす必要があります。
そのために必須となるのがSEO対策で、
これは検索エンジンの上位表示を実現する対策です。
たとえば、検索エンジンの1ページ目に表示されれば、
人目に触れる確率が非常に高くなります。
逆に、どんなに高品質のページを作成しても
見てもらえないことには意味がありません。
SEO対策の基本中の基本は、
ホームページの更新頻度を上げることです。
月に1回よりも週に1回、
さらには毎日更新したほうが訪問者は増えます。
更新頻度が少なくなると、
今まで見てくれていたファンが離れていく可能性があります。
自社でのホームページ更新が難しい場合は、
外部サービスを活用して代わりに更新してもらいましょう。
■お客様像を明確にすること
どのようなターゲットに対して商品を売り込みたいのかが不明確だと
なかなか購入してもらえません。
ターゲットは幅広く設定したほうが有利だと思われがちですが、
そうすると大手に勝つのが難しくなります。
大手は資金が潤沢にあるので、
力勝負になると中小企業では勝ち目がありません。
そこでターゲットをある程度絞っていく必要があるわけです。
たとえば、商品販売を全国に展開するよりも
地域限定のアプローチをしたほうが
売上が伸びる可能性が少なくありません。
具体的には検索キーワードを絞ることで、
コアな顧客層を呼び込むことができます。
■スマホに対応したホームページ制作を
ホームページといえば
パソコンから閲覧するものと認識している人は多いです。
確かに数年前まではそうでしたが、
近年はスマホで見る人が急増しています。
スマホで見るとレイアウトが崩れてしまうページだと、
お客様は読むことに苦痛を感じて
ページをすぐに閉じてしまう可能性があります。
せっかく訪問してもらっても、購入につながらなければ意味がありません。
お客様を増やしたい本当の理由は、売上の増加にあるはずです。
スマホ対応のページづくりをするには
スマホで視認性を確認する作業が必須です。
パソコンだとサクサクと読めるのに
スマホだと動作が重たくなるようでは問題があります。
お客様にストレスを与えないことは、ページを読んでもらうための基本です。