ホームページを上位表示させるには

■SEOとは?
SEOとは「検索エンジン最適化」を意味し、WEBサイトをYahoo!とかGoogle等の「検索エンジン」の検索結果の上位に表示させることです。
検索サイトでの検索は、上位にあるほどよく見られるので、結果そのサイトへの訪問数が多くなります。
一方、上位に表示されない場合、せっかくホームページを作っても、そのことをお客様に告知したり、認知していただかなければ永遠にあなたのホームページの存在をお客様が知ることはありません。
つまり、SEOの真の目的は、「ホームページを知らないお客様にどうすれば知ってもらって、訪問してもらえるか」かであり、訪問数を増やすことなのです。
■サイトの中身を整備しましょう
せっかく良いコンテンツを作成しても、検索エンジンが見てくれなければ意味がありません。
検索エンジンに対して、サイトに書かれているテキストの意味や画像の内容を正確に理解できるように整備する必要があります。
そのためには、検索エンジンに評価してもらえるよう、クローラーの巡回をうながすことが大切です。
クローラーの巡回のしやすさ、コンテンツの理解しやすさを「クローラビリティ」と言いますが、サイトの中身の整備(内部対策)の目的は「クローラビリティを向上させること」と言えます。
サイトにクローラーが来ているかどうかはGoogleサーチコンソールで見ることができます。クロール>クロールの統計情報を開くと、1日あたりのクロールされたページ数等の情報を見ることができますので、活用してみてください。
また、Googleは、良質で読者の役に立つページを評価しますので、SEOにおいてはユーザーにとって有益な情報を提供することが重要とされています。
ホームページの情報が古いと、訪れたユーザーは最後まで閲覧することなく離脱するでしょう。そうすると、サイトの滞在時間が短かくなり、このサイトは「ユーザーの役に立ってない」と判断されることになり、検索順位に影響します。
新しい記事を掲載する前に、古く質が低いコンテンツをサイトから削除することも有効な対策です。
■URLをSSL化(https化)しましょう
サイトを閲覧していて「保護されていない通信」という警告が表示され驚いた経験はございませんか?
それは、Googleが「httpsに暗号化されていないサイトには警告を表示する」とアナウンスしているからです。
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でのWebブラウザとWebサーバー間の通信を暗号化して、安全にデータをやりとりする仕組みのことです。
常時SSL化とは個人情報などの重要な情報を扱うページだけではなく、Webサイト全体をSSL化することをいいます。
SSL対応されているWebサイトは、URLが「https://」からはじまるのに対し、SSL対応されていないWebサイトのURLは「http://」となります。
SSL化していないサイトの場合は、Googleからマイナス評価を受けるのでSEOにも不利となりますので、変更しましょう。