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自分の強みが伝わるキャッチコピーを作るには?

更新日:2021年8月10日




「自分の強みがわからない」という方、結構多いのではないでしょうか。


実は、私もそうなんです。

最近、ホームページに載せているプロフィールをリライトしていたのですが……

自分を客観視する難しさを、つくづく実感しました。


強みというのは、自分では無意識にできてしまうがゆえに

自分では一番わかりにくいんですよね。



では自分の強みを客観視するには、どうすればいいでしょうか?

一番いいのは、他の人に聞くことです。

これまで自分と一緒に仕事をしたクライアントに

「なぜ自分を選んだのか?」その理由を質問するのです。


最近私が研修講師の女性の提案書作成をサポートした時のことです。

数多くの講師が所属する研修会社の中で

「なぜ自分を指名し続けてくれるのか」その理由を質問してもらいました。

さまざまな回答があったのですが、その一つにこんな声がありました。


「受講生のレベル感に合わせて、臨機応変に対応していただける」

「担当者の要望に、現場で対応いただけること」


こうした様々な声に目を通しながら、

私の頭には、ふとこんなキャッチコピーが頭に浮かびました。


『頼まれごとは、試されごと』


その女性は研修会社の営業担当から

「こんな研修はできますか?」と言われることが多いそうです。

そうして事前準備をしっかりした上で、対応してきました。


その結果として、新入社員から管理職まで、

幅広いテーマで研修を実施しキャリアを積んできたわけです。


臨機応変に対応する柔軟さが、

彼女の強みの一つだと私は思いました。

それをキャッチコピーとして表現したのが、このフレーズです。



ところで研修会社が企業の担当者に営業する場合と、

自分自身が研修企画を企業に提案する場合は、

決定的な違いがあります。何だと思いますか?


それは「自分軸」を明確にすることです。

「この人に頼んだら、何をやってくれるのか」が、

企業の担当者に明確に伝わる必要があります。


「自分軸」を明確にするには、

自分が一番力を入れたい対象者やテーマを、クリアにする必要があります。

この講師の女性に深堀した質問をしたところ

「管理職になりたての人」の研修に一番やりがいを感じるとのことでした。


私自身も銀行や保険会社で平社員から管理職まで

経験したのでその気持ちはわかります。


プレーヤーとして一流の人が、

一流のマネージャーになれるわけではないんですよね。

管理職になって初めて、直面する問題もあります。

しかも現場は「待ったなし」ですし、

その場で意思決定をしなければならないケースもあります。


こうした初級管理職の悩みは、

ちょっと本を読んだからといって、解決できるわけではありません。


研修講師のこの女性は、いろんな業種での現場経験があったからこそ、

現場に生かせる研修を実施することができたのです。

これが彼女の大きな強みであり、かつ軸となる部分なのです。



このようなプロセスを経て、

彼女の強みや軸が伝わる提案書を作成したところ

とても喜んでいただけたので、嬉しく思いました。


「自分の強みや軸って、よくわからない」と

モヤモヤしている方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

私自身も、自分の強みを客観視するのは難しいですから、

その気持ちはよく理解できます。



自分の頭だけで考えていると、

自分の視点からしか物事を見ることができません。


客観視するために大切なのは、第三者の意見を聞くこと。


私も自分自身のブラッシュアップをするにあたっては、

知人に客観的なフィードバックをしてもらったりもしました。



ふだん一緒に仕事をしている担当者に

「自分を選んでくれた理由」や「どういうところが強みだと思うか」を、

質問してみることからスタートしてみましょう。

そうすれば、自分では意識してなかった「強み」を認識することができます。


さらにそれを深堀していくと、

自分軸がより伝わるキャッチコピーを作ることにもつながります。


「自分一人で考えるのは難しい」とおっしゃる方は

ぜひお気軽にご相談ください。




アインシュタイン

『いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。』