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課題を解決「ポジティブ・アプローチ」

更新日:2021年8月10日



■企業が抱える課題を解決するには


集客を増やしたい、売り上げを伸ばしたい、

顧客からのクレームを減らしたい、

ライバル企業に差をつけたい、生き残りの道を探りたいなど

企業では様々な課題を抱えています。


こうした課題を解決するために

ミーティングを開いて解決策を講じたり、

どのように取り組んでいくのかの

アクションプランなどを作成したりする場合、

どのように検討しているでしょうか。


一般的には今ある問題の障壁や原因を探り出し、

それを解決する方法を見出していくという流れになるでしょう。


この解決法をギャップ・アプローチと呼んでいます。

課題をネガティブな面から考えていくものではありますが、

昔から行われている基本の課題解決法になります。


問題を特定して原因を分析し、

解決方法を検討してアクションプランを作成するという流れになる、

オーソドックスな方法とも言えるでしょう。



■変化が激しくスピードが求められる時代に適したアプローチ法


現在の企業を取り巻く環境は

変化が激しくスピードも速いので、

原因を分析して修正するといった課題解決法だけでは

対応できない問題も増えています。


たとえば、ライバルに差をつけたり、

生き残りのために新しいビジネスや新しい営業手法を

見出したりしたいといったときが挙げられます。


また、少子化により人材不足が

あらゆる業種で問題となっている中、

少ない人数で課題を解決して、

より満足のいく商品やサービスを提供したり、

クレーム対応をしたり、営業成績を伸ばしていくには

どうしたらいいかという問題もあるでしょう。


こうした新たな課題を解決する方法として、

今、ポジティブ・アプローチの方法が注目されています。


以前から行われてきたネガティブ・アプローチに比べて、

新しく生み出された課題解決アプローチ法となります。


ありたい状態を内側から見出していくというもので、

現在の組織における強みや価値を発見し、

どうありたいか最大の可能性を思い描き、

それに向けて現実的な達成状態を共有して

新しいアクションを起こしていくという方法です。



■ポジティブ・アプローチの着眼点


現在足りていないものを埋めるための

方策を検討するギャップ・アプローチに対して、

ポジティブ・アプローチでは

現在ある組織や人の価値や強みに焦点を当てます。


わずかな人数しかいないベンチャー企業や、

人手が足りない中小企業でも、

今ある人材や組織としての強みを最大限に生かして

新しいアクションに取り組んだり、

課題を解決したりする道がないかを探っていくのです。



■ポジティブ・アプローチのやり方


まずは、何を検討するのかテーマを明確にしましょう。


次にそのテーマや課題を達成するために活用できる強みや、

今うまくできていることを見つけていきます。


そのうえで組織や部署、営業職などの

ありたい姿や目標をメンバーで共有します。


次に掲げた目標の実現方法を検討していきましょう。

強みやうまくできていることを活用したり、

うまくできていない点の改善法を考えたりするなど、

より広い視野で意見をかっ達に検討し、

新たな目標達成に向けて

モチベーションを共有化していけることがポイントです。


そのうえで、いくつかの選択肢を実際に実行してみて、

効果が見られた方法を継続していくという流れをとります。