選ばれる存在になるためには「論理性」と「根拠」が大事
更新日:2021年8月10日

私が研修を行う際、とくに重視しているのは「論理性」です。
研修プログラムにおいても、
情報を整理した上で矛盾がないよう
筋道立てて伝えることが大事です。
たとえばBPカンパニーが取り扱う研修テーマの一つに
「結果に差が出る営業スキル研修」というのがあります。
現役営業マン向けの研修です。
「営業」という言葉を聞いただけで
苦手意識を持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
実は営業でやることを分解すると、
簡単なプロセスで成り立っていることが分かります。
BPカンパニーの研修では、
「営業プロセス」と「顧客心理」を理解し、
顧客の心理的不安を払拭させるプロセスを
筋道立てて伝えます。
そうして「Yes」を引き出す
プレゼンテーションができるようになると、
成果につながります。
このように論理的な営業力を身につけることによって、
お客様に選ばれる営業パーソンを育成することができるのです。
それから「次世代リーダーを育成する研修」も行っています。
この研修では、リーダーシップとしての考え方や行動を理解したうえで、
組織をまとめ、改革を促進する思考力を
身につけることを目指しています。
実際の研修では「なぜ?」という質問を何度も投げかけます。
「どうしてそうなるのか」
その根拠を、自分自身の頭で考えて気づくことが大事だからです。
「なぜ?」という質問を繰り返すことで、
バラバラだった事象が、点から線へとつながってきます。
こうしたプロセスを経て、論理的な思考ができるようになり、
現場での判断に生かすことができるわけです。
なぜこのような研修ができるのかというと、
私自身、保険業界で20年以上、
営業職や管理職で経験を積んできたからです。
現場の営業経験だけでなく、
営業スキルやコミュニケーションスキルの向上を目的とした研修、
管理職研修も行っていました。
社内外で200回以上、人材育成研修に登壇していた経験も大きいです。
様々な企業と関わってきたからこそ、
客観的視点から、より現場の状況に沿った
オーダーメイドの研修が可能なわけです。
私自身が研修講師として仕事をしているからこそ、
研修講師の方にもアドバイスが可能です。
研修講師の方のブランディングをする際も、論理性を大事にしています。
そのために「この人に仕事を頼むと、どんなことができるようになるのか?」
「それができるのは、どんな根拠や実績があるのか?」と、
質問を投げかけながら深堀していきます。
たとえば私のクライアントの中には、
新人から中堅社員、管理職までの全階層で、
あらゆる研修テーマで研修を行っている方もいらっしゃいました。
「どうしてそれができるようになったのか?」
と質問を投げかけたところ、
研修会社の営業の人に「こんな研修はできますか?」と
頼まれることが多かったとのこと。
そうして「自分が試されている」という想いをもって、
準備に時間をかけて一生懸命取り組んできた結果、
様々な研修に対応できるようになったことがわかりました。
このように一つ一つ質問しながら、ヒアリングして、情報を整理していきます。
しかしながら選ばれる研修講師になるためには、
さらにエッジの効いたブランディングが必要になります。
「この人に頼んだら、何ができるの?」ということを、
依頼する企業側は考えているからです。
BPカンパニーにおいては、
ブランディングに関わる企業理念浸透プログラムの他は
営業マン向けの研修と管理職育成研修にメニューを絞っています。
こうすることで、依頼する側に「できること」を明確に示すことができます。
私は保険業界で営業職や管理職として、
20年の実務経験があります。
この経験を棚卸して、強みが明確になったことで、
この2つの軸が見えてきました。
そうはいっても自分の売りや強みって、
自分自身ではなかなかわかりづらいものです。
「やはり一人で考えるのは難しい」という方には、
棚卸した経歴を客観的に整理して、
論理的な根拠を示して伝えるお手伝いもしています。
オンラインによる無料相談も可能です。
お気軽にお問い合わせください。